ゲストハウスを始めたら
ゲストハウス(シェアハウス)は、従来型の賃貸住宅の居住などに比べ、大変メリットの大きなものです。そのため、若者を中心に大変人気が出ており、ホームページなどに空き室情報をアップすると、すぐに申込が殺到するというようなこともよくあります。しかし、メリットの大きなゲストハウス(シェアハウス)であっても、利用するときには最低限守らなくてはならないルールがあります。まずはそれらを踏まえ、自分の生活スタイルに合致できるかを考えてみてください。
まず、日本におけるゲストハウス(シェアハウス)では、利用される物件は新築のものはほとんどなく、通常老朽化などが進んで高額な改装コストをかけられないというような物件です。つまり、通常の募集方法では居住者が来るとは考えられないような条件の民家やアパート、マンションなどということです。これらを所有する業者やゲストハウス(シェアハウス)専門の業者が、個別にそれらを転用しているのです。
そのため、まずゲストハウス(シェアハウス)を利用するときに心に止めておくべきなのは、建物の築年数や生活空間そのものに、新築のようなきれいさを期待し過ぎないということです。
ただし、これは物件ごとにかなり大きな差があり、驚くほどきれいな物件もあれば、かなり老朽化が進んでいるところもあります。利用をするときには情報だけでなく、一度物ゲストハウス(シェアハウス)を直接見て確かめておくようにするとよいでしょう。