ゲストハウスの基礎知識
ゲストハウス(シェアハウス)とは、日本では90年代くらいから徐々に広がり始めてきた新しい生活スタイルです。言葉が出始めた頃には「礼金ゼロ・敷金ゼロ・仲介手数料ゼロ・更新料ゼロ・水道代や光熱費なども定額制(または無料)・連帯保証人不要・家賃は地域相場より格安」といった従来のアパート・マンションに比べて大きくメリットのある住宅として紹介をされていました。
ゲストハウス(シェアハウス)の良い点は、上記のような料金的なものばかりではありません。同じ建物のなかに大人数が居住するということで、個人で部屋を借りるときにはなしえないような、広いリビングルームやキッチンといったスペースを使用することができます。また、一人ではなく共同生活を送ることによってコミュニケーションをとることもでき、寂しさを感じることもありません。
また、ゲストハウス(シェアハウス)では各個人の個室にベッドやエアコン、照明設備といった生活に必要な家財道具が最初から備え付けられていることもよくあり、引越しをするときの手間や費用も大幅に削減できます。
ゲストハウス(シェアハウス)では、通常のアパートなどの2年ごとの更新契約という形態はとらず、ほとんどの業者で1日~1ヶ月単位で前家賃を支払って入居します。そのため入ることも楽ですが何らかの不都合で出てゆくときも非常に楽にできます。アパートなどでは到底家賃を払えそうもない都心の一等地にも比較的安価に済むことができます。